2013年11月 5日
歯の根っこは時折割れてしまいます。
根の治療(根管治療)を繰り返してもなかなか治らないときなどは歯根破折が疑われます。
しかし、歯根破折は歯の二次元的なレントゲンやCTでもはっきりわかりづらいので、実際に歯の中を染色液で染めて、顕微鏡下で見ると、はっきりわかることがあります。場合によっては外科的に確認することもあります。
写真は歯の根っこを拡大した写真です。青い線のところが割れている線です。
歯が割れているとき、その歯を残すことは難しいですが、歯の延命が出来ることもあります。
歯根破折(歯の根が割れていること)、または、繰り返しの根管治療で治りにくい、など歯の根っこのことでお悩みの方は当院にご相談下さい。