先日、ロンドンで開催されたIADR(International Association for Dental Research 国際歯科研究学会)に参加しました。
今回は、私の大学院の時に行った研究について、ポスター発表する機会があり、ポスター作成にも参加させていただきました。
IADRは、歯科系の海外ジャーナルにおいて、インパクトファクターが最高のJournal of Dental Researchと関連する学会で、そこに自分の研究が発表されたのは、とても喜ばしく思いました。
発表されていた他の研究分野は、多岐にわたりましたが、私が多く時間を割いた弾性率の測定に関しては、様々なものを対象に行われ、また新たな方法が発表されておりました。そのようなことを知ることもできました。
地道な基礎的研究は臨床と結び付くまで時間がかかりますが、このような研究の積み重ねで患者さんの治療が少しずつ良くなってくることを期待しています。
今後もなるべく研究に携わりつつ、歯科臨床を行なっていきたいと思います。