2017年9月 1日
補綴学会に出席してきました。
今回は、インプラント関連のお話しから、歯科医師と歯科技工士の連携について、顎関節症について、総義歯、全顎的な補綴治療について、など様々なお話しが伺えました。
歯科医師と歯科技工士の連携をしっかりとって治療するのは非常に重要です。歯科医師が歯の形を形成し、印象採得した型からおこされる模型を元に詰め物や被せ物を歯科技工士の方に作ってもらうわけですが、双方でしっかりとしたコミュニケーションをとり、場合によってはセラミックの色調などを写真でお伝えすることによって、適合や機能だけでなく審美的にも良い詰め物・被せ物・ブリッジなどを作製してより長く使っていただけたらと思います。
また、全体的な歯の治療が必要な場合は、総入れ歯や部分入れ歯、ブリッジなどを用いて治療していくことがあります。今のかみ合わせを診査し、必要ならかみ合わせを修正し、噛むことも、また見た目にもしっかり整った状態になるように治療していきます。治療は場合によって長期間必要なこともありますが、一つ一つの歯を丁寧に治していくと、後々の歯の持ちがよいので、腰を据えて治療にに取り組むののが重要なこともあります。
全てをインプラントで治療するAll-on-4や、前歯部インプラント治療についてなど様々なお話しが聞けました。
なるべくこのような学会に出席して、研鑽を積み、患者さんへいい治療をしていきたいと思います。
2012年2月20日
顎関節症の講演会に参加してきました。顎関節症に対する治療に関して町の歯科診療所でできること、専門外来でしかできないこと、また、最近の研究についてのお話を伺いました。増えていると言われる顎関節症が疑われる患者さんに対して、歯科診療所としてできることをしっかりしていきたいと思います。また、専門家との連携も果たしていきたいと思います。