院長ブログ

2019年4月

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歯科用CT

歯内療法症例検討会に出席しました。

今年度も歯内療法症例検討会が始まり、出席してきました。 歯科医としての初期から主に取り組んできた歯内療法について、基本的な部分は変わらないことはあるものの、様々な状況への対応方法や、顕微鏡やCTなどの道具の発展により可能なことが増えてくる中で、可能性も広がってくると思います。 今日はセメント質腫についてのお話を聞けました。たまに遭遇することがある疾患であるもののまだ知られていないこともあるので、情報を共有させてもらいつつ、今年度も取り組んでいきたいと思います。

歯内療法勉強会に参加しました。

昨日歯内療法の勉強会に参加しました。 症例の相談では、時間経過によるCT画像での歯の周囲の骨や上顎洞底粘膜の肥厚の変化を見させていただきました。 必ずしも確定的な診断が得られない時は、なるべく侵襲の少ない治療から行い、経過を追っていくことも大事だと思いました。 また、1つの症例を通して多くの人からの考えを聞くことができました。 次に、歯根端切除術の各論として、縫合と診査・診断についての講義がなされました。 縫合は歯根端切除後に粘膜を元の位置に戻して創面を閉鎖し、かつ治癒に関わる大事なところです。 また、歯内療法では通常の根管治療を行うか、歯根端切除を行うか、根管治療を行なってから場合によって歯根端切除を行うか、などの選択が行われます。その際のレントゲンやCT画像により、歯や補綴物、周囲の骨や粘膜、解剖学的な構造などをしっかり押さえた上で治療方針を決めていくことが大事だと思います。 今年もこの会に出させていただき、多くの知見を得ることができました。今後も続けていくことで自分の治療技術を向上させていきたいと思います。

歯内療法症例検討会に出席してきました。

先日、歯内療法の症例検討会に出席してきました。 毎年開催される会の第一回目で、今年度は歯根端切除だけでなく、通常の歯内療法も取り上げていかれるとのことでした。 歯科医師になってから、根管治療や歯根端切除術は何度も行なってきましたが、何度も繰り返し振り返りながら、新しいことを吸収し、それを患者さんのためになるように必要な時に実際にできるよう努めていきたいと思います。 今回は、吉岡先生から逆根管治療を行う理由から、歯の種類によって特徴的な構造や、外傷に対しての診査・診断、下顎第二大臼歯に対しての対応など、実際の多くの症例を通して講義をしていただきました。 歯の場所によって、治療方法が制限されることもありますが、レントゲンやCT、顕微鏡などで見えることをしっかり観察し、起こっていることを推察していくことが重要と感じました。 続けてこういった会に出ながら、実際の患者さんへフィードバックしていきたいと思います。

4月から診療日が増えます。

4月から月水金土と週に4日の診療をさせていただきたいと思います。 今までは、大学での研究や臨床などに多くの時間を割きましたが、無事に大学院を卒業し、博士号を取ることができました。 これは、大学で関わった教授を始め本当に多くの方のおかげでなされたことと思っており、本当に感謝しております。 これからは、大学での学びを続けつつ、稲川歯科医院での診療時間を増やし、今までご不便をおかけしていた患者さんに、もっとスムーズにいい治療をできるよう努めていきたいと思います。 私は、研修終了後5年間は歯内療法という、歯の根の治療をする分野に属し、その後5年間は部分床義歯という、部分入れ歯の分野に属してきました。 お口の中全体を治療するには、一本一本の歯の状態がどうかを評価し、必要があれば歯周病治療からむし歯治療、根の根管治療を行い、最終的には被せ物やブリッジ・入れ歯・インプラントをセットして、それを維持していくことが必要と考えています。 その中での根の治療には、専門的な知識やCT・顕微鏡などの技術を用いて診療し、最終的に歯の形に戻していくところでは、噛み合わせや入れ歯などの知識・経験を生かしていきたいと思います。 さらに、磨き方を確認・練習したり、専門家によるクリーニング・フッ化物の使用をし続けることで、治療後の状態をより長く保ち、結果的にご自身の歯が長く保てるようにお手伝いをして行けたらと思います。 稲川歯科医院は、父と祖父の代から約70年続いていますが、患者さんのために丁寧な治療を心がけてきました。私が産まれる前になされた先代の治療がまだ患者さんのお口の中にあることもあります。また、常に勉強し続けてより良い治療が選べるように努めてきました。なるべく歯を抜かない、削る量を最小限にする方法を考えつつ、治療を進めていきたいと思います。 これからも、歯のことで困った方にお手伝いをできるよう努めていきたいと思います。

歯内療法症例検討会に参加してきました。

先日、歯内療法症例検討会に参加してきました。 CBCTや顕微鏡などを用いて、破折ファイルや外部吸収、根管外の組織などについて、多くの考えが活発に述べられ、多くの刺激を受け、勉強になりました。 また、今回は口腔外科専門の先生から見た上顎洞炎の治療について、沢山の症例を通して勉強させていただきました。状況によっては耳鼻科との連携が必要になりますが、CBCTによる精査の上、原因歯の治療や、必要に応じて上顎洞や付近への対応が必要になります。 私は多くの歯内療法で、CBCTや顕微鏡を用いて治療しますが、そうすることで、より正確な診査・診断と、より正確で精密な治療を行うことができると思います。なるべく長期予後が期待される治療を心がけていきたいと思います。

歯内療法症例検討会に出席してきました。

本日は月例の歯内療法症例検討会に出席してきました。 歯根端切除について、術前相談や術後報告に加えて、今回は歯根端切除における逆根管充填についての材料や方法について、過去の文献などを引き合いに出しながらのお話しがありました。 机上の話しではなく、実際の症例に基づいた話しを沢山聞けるので、普段自分が直面することについても解決策を考えるきっかけになりました。 過去に勉強した内容の再確認の意味も含めて、今後もこういった会に出席していきたいと思いました。

アメリカ歯内療法学会(American Association of Endodontics)に参加してきました。

数ヶ月前になりますが、アメリカの歯内療法学会に参加してきました。 今回はアメリカのシアトルで4日間に渡り行われ、自分が所属していた東京医科歯科大学歯髄生物学分野の先生方の発表もありました。当然英語での発表だったのですが、しっかりと英語での質問にも受け答えをされていて素晴らしく、刺激になりました。 アメリカには日本のような保険制度がないせいか、抜歯の基準は厳しいようですが、それでも、歯根端切除や意図的再植による外科的歯内療法の症例を数多く出している先生もいらっしゃいました。そのような外科処置のときは特にそうですが、根の治療でのCT撮影は非常に重要な診断方法で、顕微鏡と合わせて、しっかりとした治療をするための方法です。 また、補綴(歯に被せ物を入れたり、入れ歯を入れること)科の先生からの歯内療法をした歯の被せ物を入れることに関する講演や、破折ファイル除去について、歯根破折について、バイオセラミックについて、など本当に盛りだくさんの4日間でした。 こういったところで得た知識をまた日々の治療に生かしていきたいと思います。

歯内療法症例検討会参加

先日、半年に一度の歯内療法症例検討会に参加しました。

今回は私も発表もさせていただき、大勢の方の前で話しをさせていただきました。

今回は、東京医科歯科大学小児歯科学分野の宮新先生による、外傷を受けた根未完成歯の治療についての講演もあり、とても興味深い話しを聞くことができました。

また、元土木建築の仕事をされていた歯科医師須藤先生によるMTAについてのお話もあり、歯科だけでなく、建築界で使われるポルトランドセメントの話しも交えてされたMTAの話しはとても勉強になりました。

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歯根破折について

歯の根っこは時折割れてしまいます。 根の治療(根管治療)を繰り返してもなかなか治らないときなどは歯根破折が疑われます。 しかし、歯根破折は歯の二次元的なレントゲンやCTでもはっきりわかりづらいので、実際に歯の中を染色液で染めて、顕微鏡下で見ると、はっきりわかることがあります。場合によっては外科的に確認することもあります。 写真は歯の根っこを拡大した写真です。青い線のところが割れている線です。 歯が割れているとき、その歯を残すことは難しいですが、歯の延命が出来ることもあります。 歯根破折(歯の根が割れていること)、または、繰り返しの根管治療で治りにくい、など歯の根っこのことでお悩みの方は当院にご相談下さい。

顕微鏡外科的歯内療法の講演を聞きました

昨日は「顕微鏡外科的歯内療法」という題目の講演を聞いてきました。 診療後に行ったため全部は聞けませんでしたが、今まで可能だったより奥の歯でもできるようになってきたとのお話しがありました。治りにくい歯を残す治療法としても、良い予後の期待できる治療法です。 当院でも、顕微鏡下での歯内療法、根管治療、外科的歯内療法(歯根端切除)を行っています。 抜歯してインプラントや入れ歯・ブリッジを行う前に検討することができます。