院長ブログ

2019年5月

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稲川歯科医院 院長ブログ

歯内療法症例検討会に出席しました。

歯内療法症例検討会に参加しました。 今回は上顎中切歯の側枝または破折、セメント質剥離や根尖性歯周炎に対する歯根端切除の症例を見させていただきました。 また、歯根端切除の各論としては、全身疾患として高血圧や糖尿病、抗血小板薬・抗凝固薬服用患者やビスフォスフォネート製材服用患者などに対して外科処置を行う場合、浸潤麻酔についての若手の先生からの発表を見させていただきました。 一般論では語りつくせないことがあるので、症例を共有することは重要だと考えます。また、患者さんによって体の状況が異なってくるのですが、一人一人に合わせてなるべく適切な対応をとっていきたいと思います。

歯内療法症例検討会に出席しました。

今年度も歯内療法症例検討会が始まり、出席してきました。 歯科医としての初期から主に取り組んできた歯内療法について、基本的な部分は変わらないことはあるものの、様々な状況への対応方法や、顕微鏡やCTなどの道具の発展により可能なことが増えてくる中で、可能性も広がってくると思います。 今日はセメント質腫についてのお話を聞けました。たまに遭遇することがある疾患であるもののまだ知られていないこともあるので、情報を共有させてもらいつつ、今年度も取り組んでいきたいと思います。

顎顔面補綴の講義を受けてきました。

先日、顎顔面補綴のArun B. Sharma先生の講義を受けました。顎顔面補綴とは歯だけでなく、癌などで失った顎の骨やその周囲の組織を人工物で補う治療です。今回は上唇や上顎の発育に関する疾患である口蓋裂や口唇口蓋裂などの治療についての講義で、治療には歯科医師だけでなく、耳鼻咽喉科など様々な診療科との連携により、成長の時期に合わせて長期的な計画で行われるとのことでした。 欠損した口蓋垂や口蓋を人工物で補うことがありますが、最終的には欠損した歯を入れ歯やインプラントなどにより補います。 今回学んだ考え方は、一般的な歯の欠損の患者さんにも応用可能な考え方です。 患者さんの失った歯を補うためには、残った歯やインプラント、取り外し式の入れ歯やブリッジを駆使して行いますが、そのとき、患者さんの状況によって、多くの工夫や理にかなったアイデアが必要です。 当院では、一本一本の歯の状態をしっかりと検査し、なるべく自分の歯を生かした補綴方法を受けていただけたらと思い、日々診療にあたっています。

歯内療法勉強会に出席しました。

今回は、自分も久しぶりに質問という形で発表させていただきました。 自分の取り組んでいる症例をまとめて人に見てもらうことで、客観視することができ、他の人の意見を聞くことができました。そして多くの刺激をもらうことができました。 今回は他にも多くの症例発表を聞くことができたので、実際に知識をどう生かしていくかのトレーニングになります。 講義としては、歯根端切除における逆根管充填の時の止血と、逆根管充填について聞いてきました。 逆根管充填の前には骨窩洞内の肉芽をしっかり除去し、止血剤を用います。また、逆根管充填においては生体親和性や封鎖性などを加味してMTAなどの充填材を選びます。

母校で補綴の講演を聞いてきました。

4人の異なる専門の先生の講演を聞きました。 ○審美歯科: コンポジットレジンについて 歯の切削量が少ない症例や、研磨についての話を聞きました。コンポジットレジンは型を取らずに直接詰めることができますが、窩洞形成はクラウンと同じように丁寧にやると聞きました。私も用いているように、顕微鏡下での処置が必要になると思いますし、私もコンポジットレジンを用いた修復は積極的に行なっています。 セラミック修復について 近年強度がしっかりしたe.maxやジルコニアが出てきているので、金属を使わずに歯を修復できる可能性が上がってきています。ジルコニアは当初色に問題がありましたが、近年審美性が上がってきて、今後もその傾向は進みそうです。接着ステップも丁寧に行うことが大事です。当院も多くのセラミック修復を行なっていますが、接着操作にはしっかり時間を確保して、後日の確認も含めて丁寧に行なっています。しかし、きれいに歯を治すにしても、当たり前ですが、かみ合わせをしっかり整えた上でじゃないと審美は成り立たないということは大事だと思います。 ○インプラント: インプラントに関して、長期的に維持できるように、また修理などが容易にできるような部品を選ぶ必要があります。そのためのインプラント体やアバットメント、上部構造を選び、なるべく力を分散させて問題の起きにくい構造で、問題が起きても容易に対処できるような構造を目指していく必要があります。 ○ジルコニアやe.maxの接着: 金属の被せ物とは異なり、セラミックの種類によって適した接着手順を追っていく必要があります。 ○インプラントオーバーデンチャー: 下顎を総入れ歯にするにしても、インプラントを1-2本埋入する方法があります。そうすることで、総入れ歯だけの時よりも安定して入れ歯を使えるようになることがあります。