院長ブログ

2021年3月

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滅菌・消毒について

コロナ下での診療体制について

 稲川歯科医院では、コロナの状況下において、患者さん一人一人に対して以下のように対応しております。


・手指の消毒をお願いし、体温・体調の確認をしています。

・患者さん一人一人に使う器具の滅菌・消毒しています。

・スタッフはマスクやフェイスシールドを装備し、手指の清掃・消毒をしています。

・治療前に患者さんに含嗽剤によるうがいをお願いしています(お薬へのアレルギーがありましたらご相談ください)。

・診療中は口腔外バキュームを用いて飛沫や切削片を吸引しています。

・歯内療法においてはラバーダムシートを用いて診療しています。 歯科はむし歯や歯周病などの感染症に対して治療をするため、当院では元々患者さん一人一人に使う器具はしっかり滅菌

・消毒をしてきましたが、今はよりコロナウイルスを意識した対応項目を増やしています。


 このようなコロナの状況が早く終息することを願いつつ、患者さんの歯やお口の診療を進められるように努めていきたいと思います。


感染予防について

歯科診療は、お口の中の菌やウイルスなどの微生物に対応する分野でありますので、稲川歯科医院では、日頃より標準予防策(スタンダードプリコーション)に則って、患者さん一人一人に対して使った器具の滅菌・消毒や、一人一人の患者さんの治療前後における手洗いや消毒、グローブ交換はしっかり行なっております。 先日、日本歯科医師会堀憲郎会長はテレビで、今のところ歯科治療を通じた新型コロナウイルス(COVID-19)の感染はないと、おっしゃっていましたが、今はさらに注意を払って診療することを心がけています。それは、例えば診療室を常に換気をした状態で、治療前・中・後には患者さんに薬液を用いたうがいをしていただいています。また、口からの飛沫や削片は口腔外バキュームで吸引しながら診療を行っております。 そのようにして、なるべくリスクが少なくして診療ができればと思っています。 歯の疾患は、誤嚥性肺炎や糖尿病、脳・心臓血管疾患などのリスクになると言われており、そういった面からも患者さんのお手伝いをできましたらと思います。