院長ブログ

2022年4月

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新型コロナウイルス(COVID-19)への対応について

2回目のコロナワクチン接種を受けました。

先日2回目のコロナワクチン接種をしていただきました。

1回目は打った所の肩が少し痛くなる程度でしたが、

2回目は肩の痛みに加えて全身のだるさがありました。

でも、そのような症状はよくあるようで、

自分では順調な経過なんだと思っております。

これで、今までしていた防護に加えて、ワクチンを打ったことで

今までよりも危険性が少なく

患者さんへの診療にも取り組んでいけることと思っております。

今後もワクチンが多くの方へ渡り、

より早くコロナウイルスが終息されますように。


コロナ下での診療体制について

 稲川歯科医院では、コロナの状況下において、患者さん一人一人に対して以下のように対応しております。


・手指の消毒をお願いし、体温・体調の確認をしています。

・患者さん一人一人に使う器具の滅菌・消毒しています。

・スタッフはマスクやフェイスシールドを装備し、手指の清掃・消毒をしています。

・治療前に患者さんに含嗽剤によるうがいをお願いしています(お薬へのアレルギーがありましたらご相談ください)。

・診療中は口腔外バキュームを用いて飛沫や切削片を吸引しています。

・歯内療法においてはラバーダムシートを用いて診療しています。 歯科はむし歯や歯周病などの感染症に対して治療をするため、当院では元々患者さん一人一人に使う器具はしっかり滅菌

・消毒をしてきましたが、今はよりコロナウイルスを意識した対応項目を増やしています。


 このようなコロナの状況が早く終息することを願いつつ、患者さんの歯やお口の診療を進められるように努めていきたいと思います。


デンタルフロス(糸ようじ)について

最近また新型コロナの感染者数が増えてきているようです。 今一度、こまめな手洗いやうがい、マスクの着用を確認するとともに、歯のケアも大事にしていきたいと思います。 様々な患者さんを拝見して思うのは、デンタルフロス(糸ようじ)を使わずに、歯と歯の間のむし歯や歯周病が進んでしまっている方がいらっしゃるということです。 デンタルフロスは柄が付いているものでもそうでないものでもどちらでも構いませんので、日々のケアに取り入れていただけると歯の持ちも変わってくるかもしれません。 最初はなかなかやりづらいこともあるかもしれませんが、やっていくとできますので、是非取り入れていただけましたらと思います。

歯内療法症例検討会に参加してきました。

先日、半年に一回行われる歯内療法症例検討会に参加してきました。 コロナ対策としてwebでの配信も行われるようですが、実際に会場へ行ってきました。 今回は狭窄根管への歯根端切除症例や、分岐部に深いポケットのある歯内歯周病変への根管治療症例、根管内に象牙粒が見られる歯への根管治療症例など、様々な症例を見させていただきました。 後半は、コロナ対策に関して、医科歯科大学の歯科での取り組み、医科での取り組み、またコロナにおけるメンタルサポートについての講演を聞かせていただきました。 特に医科歯科大学での医科でのコロナ患者への取り組みは、歯科も巻き込んで全体で協力して乗り越えていこうとしていて、目を見張るものがありました。必要な所にはしっかり人員を結集させ、見えないウイルスに対して立ち向かっていました。簡単にできることではなく、これからも続くことかとは思いますが、いち早く収束することを願いつつ、私は歯科の立場から最善と思われる対策を取り続けていきたいと思います。

新型コロナ対策について

当院では予約制なので、他の患者さんと重複する時間が少なく、感染リスクが減らせます。じっくり丁寧に診療ができますので、ご安心してご来院下さい。 また、フェイスシールドやマスクを着用して、歯を削る時も口腔外バキュームで粉塵を吸引するなどの感染対策に取り組んでおります。

感染予防について

歯科診療は、お口の中の菌やウイルスなどの微生物に対応する分野でありますので、稲川歯科医院では、日頃より標準予防策(スタンダードプリコーション)に則って、患者さん一人一人に対して使った器具の滅菌・消毒や、一人一人の患者さんの治療前後における手洗いや消毒、グローブ交換はしっかり行なっております。 先日、日本歯科医師会堀憲郎会長はテレビで、今のところ歯科治療を通じた新型コロナウイルス(COVID-19)の感染はないと、おっしゃっていましたが、今はさらに注意を払って診療することを心がけています。それは、例えば診療室を常に換気をした状態で、治療前・中・後には患者さんに薬液を用いたうがいをしていただいています。また、口からの飛沫や削片は口腔外バキュームで吸引しながら診療を行っております。 そのようにして、なるべくリスクが少なくして診療ができればと思っています。 歯の疾患は、誤嚥性肺炎や糖尿病、脳・心臓血管疾患などのリスクになると言われており、そういった面からも患者さんのお手伝いをできましたらと思います。

お口の清掃について

皆さま、このような大変な時期にお変わりなくお過ごしでしょうか? 歯のケアについてお伝えしたいと思い、書かせていただいております。 昨今の新型コロナウイルスから身を守るために手洗いやうがいを気を付けてらっしゃる方も多いかと思いますが、さらにお口のケアもしっかりするのは大事だと思います。 お口のケアをする際、人によっても使う道具が違う場合もありますが、フッ素入り歯磨き粉を使った歯磨きや、フロス(糸ようじ)、ワンタフトブラシ(プラウトなど)、舌ブラシ、人によっては歯間ブラシなどを使って丁寧に一本一本の歯や舌をきれいに保っていただけたらと思います。 特に歯の歯茎からの生え際に付いた汚れを除去することは大事だと思います。 また、義歯を使っている方は、義歯ブラシを使って義歯に付いた汚れをしっかり落とし、義歯用洗浄液にて清掃する必要があると思います。 そのとき、歯を磨く前、特に口の中に指を入れて使うようなフロスなどを使う前は、手をしっかり洗ってからしていただけたらと思います。こうすることで、手に付着しているかもしれないウイルスや菌を口の中に入れることを防ぐことができます。 歯や歯ぐきの疾患は、肺炎や糖尿病、脳・心臓疾患などのリスクになると言われており、これは新型コロナウイルスの重症化する可能性があると言われている基礎疾患と共通するものでもありますので、なるべく減らしていけたらと思います。