院長ブログ

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2013年9月アーカイブ

コンポジットレジン充填講義を受講しました

先日、名古屋でコンポジットレジン充填に関する、2日間の講義を受けて来ました。
コンポジットレジン(CR)は樹脂とフィラー(セラミックなど)の混ざった詰め物で、むし歯などで歯が部分的に形を失ったところに詰める歯科用材料です。
近年、コンポジットレジン充填は材料の性質が向上しただけでなく、色彩豊かになり、接着技術や研磨技術も上がり、形を取って作る詰め物よりも歯を削る量が少なくて済むので、適応症を選べば長く使える材料として使われています。
セラミック修復材料と合わせて、いろんな状態の歯をきれいに、しっかり治せるようになってきました。
当院ではラバーダム防湿下で、歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を用いたコンポジットレジン充填も行っています。8~20倍に拡大した術野での治療は、より、精密に行えるので、二次的なむし歯になりにくく、よりきれいにできると考えています。
写真は当院でのコンポジットレジン充填の例です。

銀の詰め物を外して、虫歯を除去し、コンポジットレジンで詰めた歯の写真です。

CR術前.jpgCR術後.jpg

 

 

 

 

 

 


歯内療法症例検討会での発表

先日、歯内療法症例検討会で発表させていただきました。今回は前回よりも沢山の発表者で、大学で歯内療法を専門に研究・治療されている先生から歯科診療所の歯科医まで発表し、100名近い参加者で、活発な意見交換がなされました。 最後は歯科放射線科の先生から、根の治療を中心とした、CTなどを使った画像診断の話しがあり、とても勉強になりました。 こういった発表をすると気が引き締まり、日々の診療にもいい刺激になります。 稲川歯科医院へいらっしゃる患者さんへのいい治療に繋がればと思います。 image.jpg