2015年5月 5日
歯科技工士の腕は、かぶせ物や詰め物、義歯を作っていく上で重要です。
先日、講演を聞いた歯科技工士の方はアメリカでも活躍されていた日本人の方で、今よりも材料が発達していないときから審美的なかぶせ物の技工で高い評価を得ていたようです。
治療した被せ物や詰め物、入れ歯などが長くお口の中で保たれるためには、歯科医師のみならず、歯科技工士の知識や技術も非常に重要で、双方で連携していく必要があります。
当院でも、歯科技工士との連携は、技工指示書にしっかりコメントを記入して伝えるだけでなく、場合によってはお口の写真をメールで送ったり、実際に電話で相談したりしていい歯を作るためのことを行っています。
患者さんごとになるべく最善、最良と考えられる治療法を提案して、相談して、決めていきたいと思います。
2015年5月 5日
少し前になりますが、半年に一度の歯内療法症例検討会に出席しました。
今回は、座長も務めさせていただき、100人以上の会場の方の前で、会の進行も務めさせていただき、大変有意義な時間を務めさせていただきました。
今回は破折ファイルについての会で、破折ファイル除去についての症例が多く発表されました。破折ファイル除去の技術はとても重要ですが、症状がしっかり減少し、歯が使えるようになることが大事なので、無理に除去しようと追求しすぎないことも大切だと思いました。
また、過去の文献や医科歯科大学での現状についての発表もあり、とても勉強になりました。
こういった会で得たことをなるべく日々の治療に生かして、なるべく患者さんが快適に過ごせるように務めていきたいと思います。