2025年12月30日
今年は、科研費を得て続けていた、私が筆頭著者の論文がJournal of oral biosciencesにアクセプトされました。
大分前にfacebookでも載せましたので、重複して見ていただいていたらご容赦いただけたら幸いです。
内容は骨の分析に関してですが、方法としては、歯内療法の分野にいた頃興味を持った歯の質に対して、補綴や薬理、理工等で学んだ手法を用いて測定する形になったと思います。今回は2型糖尿病モデルマウスの象牙質について、胎弱性や骨との遺伝的な関連性について検証しました。歯が全身に及ぼす影響は語られていますが、全身の変化が歯へも影響を及ぼすことが考えられます。
今回関わっていただいた先生方に大変感謝しております。
もしご興味ありましたら、下記からアクセスして見て頂けましたら幸いです。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1349007925000180?dgcid=coauthor
皆様、来年も良いお年を迎えられますように。
2021年3月12日
開業当初は週5日診療をしていましたが、途中から大学院へ行きはじめたため診療日を減らしておりました。
通院しづらかった患者さんもいらしたかもしれませんが、
稲川歯科医院の診療を減らしている間に、ご指導いただいた先生方のおかげで博士論文を仕上げることができましたし、開業当初より専門的に行っていた根管治療を含め、
ここ8年間は東京医科歯科大学の入れ歯や被せ物、噛み合わせの専門外来で診療してきましたので、必要に応じてより全顎的な見方で患者さん一人一人のお口の健康のためのお手伝いをさせていただけるようになったと思います。
4月からは開業当初のように週5日診療をして、
皆さんに通いやすいようにしていきたいと思います。今後とも宜しくお願いいたします。
2018年8月15日
先日、ロンドンで開催されたIADR(International Association for Dental Research 国際歯科研究学会)に参加しました。
今回は、私の大学院の時に行った研究について、ポスター発表する機会があり、ポスター作成にも参加させていただきました。
IADRは、歯科系の海外ジャーナルにおいて、インパクトファクターが最高のJournal of Dental Researchと関連する学会で、そこに自分の研究が発表されたのは、とても喜ばしく思いました。
発表されていた他の研究分野は、多岐にわたりましたが、私が多く時間を割いた弾性率の測定に関しては、様々なものを対象に行われ、また新たな方法が発表されておりました。そのようなことを知ることもできました。
地道な基礎的研究は臨床と結び付くまで時間がかかりますが、このような研究の積み重ねで患者さんの治療が少しずつ良くなってくることを期待しています。
今後もなるべく研究に携わりつつ、歯科臨床を行なっていきたいと思います。